PVD Coating

各種複合処理について

過去を見てロングラン成形に耐えうる複合対策の要求が圧倒的に多かった時代も、ここ近年は多品種少量生産が増えたことで焼入れをせず表面処理だけでの対策で終えるケースが目立ちます。
同時にここにきて環境物質に適合した樹脂への切り替え起因の腐食関連や、樹脂パーツへの変更等で各フィラー含有率の高い樹脂成形での耐久性の改善のご相談も増えました。
樹脂製品の多機能化が進む昨今、金型精度を維持しつつ一定の耐久を維持するための対策として、当社では複合表面処理を推奨しており、金型の仕上がり状態に合わせた対策を幅広くご提案させて頂き、お客さのご要望にお応えしております。
複合処理をするしないに問わず、お困りの場合はぜひお気軽にご相談ください。

ご採用のポイント

  • 複合処理せざるを得ない時、焼き入れ型では熱処理条件との兼合いで表面処理が難しい、リスクがあるケースが多いです。よって焼入れ型につきましては、お手数をおかけしますが熱処理条件等を詳細にお知らせください。
  • 基本的に自社対応できる工程を基準にご提案させて頂きます。