THコート TiN 処理/窒化チタン
THコート CrN処理/窒化クロム
FYコート TiCN処理/炭窒化チタン
FYコートTiAlN処理/窒化チタンアルミ
その他被膜もお問い合わせください
■当社のTHコートPVDは金型向け仕様です■
当社のPVDは主にAIP法(アーク放電)で成膜しており、工具向けに開発された膜性能をそのままに金型向けの仕様に改良したのがTHコート(旧タフコート)でございます。
GF含有成形の耐摩耗対策、カジリ対策、耐食性改善、離型改善が目的です。お見積のご依頼は、FAX又は当社HPの『お問い合わせ』にご連絡下さい。
納期については下の項目をご確認ください。
■THコートの特徴(TiN・CrN)■
- 耐久性は工具向け被膜同様に高硬度被膜で安定した耐摩耗効果を示す。
- ドロップレットを抑えた仕様なので成形時の離型不良はなし。
- 焼入れ後、窒化後との相性は抜群で、社内一貫施工も対応可能。
- 300℃以下の低温処理なので変寸リスクも極めて小さいです。
- 膜厚は1.5~2μm程度が標準で、オプションで厚膜にも対応致します。
- 一般的な合金鋼、金型用鋼、SUS、ベリ銅に対応しております。
- いざという時の除膜は即時対応致します。変化なく除膜します。
- 被膜硬度はTiNでHV1800~2400、CrNでHV1200~1800程度です。
- 金型のバリ対策にも多く採用されております。
- 形状によってはマスキングが可能です。
■鏡面製品対応、離型重視の仕様■
THコート Cr2N処理/窒化クロム
当社PVDは現在でも鏡面製品向け仕様を展開しております。
当初はCDやDVDといったディスク金型の超鏡面部向けに開発したコーティングで、後には意匠を重視するパッケージ類、化粧品関連やペットボトル関連向けと移行、現在では離型改善効果のある膜として鏡面製品以外にも多く採用されております。
一般的なコーティングでは再現が難しい凹凸が極めてない平滑な表面でもって、Cr2N特有の潤滑性に特化した被膜であります。
- 鏡面部の保護(耐摩耗、傷付き、酸化防止)にはご検討ください。
- 処理後の手直しがほぼ不要の仕上がりとなります。
- 抜け不良等張り付き対策でご検討の際は、まずはご相談ください。
- 300℃以下の低温域で処理をするので変形リスクは極小です。
- 膜厚は2μ以下です。事前にお問い合わせください。
- 一般的な合金鋼、金型用鋼、SUS、ベリ銅に対応しております。
- THコートと同じく問題なく除膜が可能です。
- 被膜硬度はHV1200~1800となります。
■FYコートの特徴(TiCN・TiAlN)■
TiCNは現在も多くのプレス金型に採用されている実績ある被膜で、DLC膜以前からの代表的な高硬度膜です。
硬度はHV3000~3800で、近年ではDLC膜の複合型に近い黒色グレーのTiCNが主流になりつつ、こちらは弊社でも対応しています。またコスパ優先でスタンダードTiCN(茶ピンク)も対応しておりますので是非ご検討ください。こちらの膜は事前打ち合わせが必須となります。
TiAlNは切削工具向の高硬度膜で、現在では高密着を優先して刃物以外にも応用されている被膜です。当社では金型や機能部品向けにご紹介をしている事が多く、耐熱が必要とされる環境向けコートではコスパの高い被膜としてリピートを頂いております。昨今の複合高機能膜は1000℃以上の耐酸化性能を誇りそれなりに高価となりますが、状況によっては標準的なTiAlNでも対応可能でありますので、お客様とのお打ち合わせによりどこを優先すべきかを確認しつつ対応をさせて頂いております。
納期
当社のTH/FYコートの納期ですが、製品サイズ、材質、数量などの要素で前後することがありますので、事前のご確認の方を願い申し上げております。
特に処理量が増える連休前については、余裕をもった対応をお勧めしております。
コーティング処理での納期では大変ご迷惑をおかけしておりますが、特に金型向けとなりますと量産のような流れ作業とは行かず、一品一品をハンドメイドで対応してく作業になりますので、余裕ある納期にてご計画下さい。